Google reCAPTCHAキーがGoogle Cloudに移行されます

Google reCAPTCHAキーがGoogle Cloudに移行されます

Googleより、すべてのreCAPTCHAキーが2025年末までにGoogle Cloudプロジェクトへ移行されることが発表されました。
reCAPTCHAをご利用中のお客様は以下ご注意ください。

■ reCAPTCHA移行とは?

Googleが提供するスパム対策機能「reCAPTCHA」の運用形態が変更となり、APIキーがGoogle Cloudプロジェクトと紐づくようになります。
これにより、より高度な監視・レポート機能をGoogle Cloud上でご利用いただけるようになります。

■ 対応が必要です(2つの選択肢)

 選択肢1:ご自身で手動移行する
 任意のGoogle Cloudプロジェクトを指定し、reCAPTCHAキーを移行してください。

選択肢2:何もせず、自動移行を待つ
 90日以内に手動移行を行わない場合、Googleにより自動的にCloudプロジェクトへ移行されます。
 移行完了後には、別途通知が届きますのでご安心ください。

■ reCAPTCHAの料金について

 今後はreCAPTCHAの使用回数に応じて料金が発生いたします。
 使用回数はreCAPTCHAの管理画面で確認できます。
 今後の課金見込みについては、下記の料金計算機でシミュレーションいただけます。

 reCAPTCHA料金計算ツール

また、課金体系の詳細はこちらでご確認ください

 reCAPTCHA課金の詳細はこちら

■ コードの変更は不要です

 今回の移行によって、既存のコードや設定はそのままで問題ありません。
 現在ご利用中のSiteVerify APIは引き続き有効です。

ただし、今後の新機能をご利用いただくには、CreateAssessment APIへの移行をおすすめいたします。

配信日:2025年08月08日