滞在時間を長くする/ページの読み込み速度を速くする

滞在時間を長くする

ワードプレスのニュースを配信している当メルマガですが、ワードプレスに関連するトピックがない場合、SEOに関する話題を取り上げることが多いのが特徴です。今回は「滞在時間」についてお話しします。

滞在時間とは、ユーザーが検索結果をクリックしてから、検索エンジンの結果ページに戻るまでにウェブページに滞在する時間を指します。この滞在時間が長いほど、ユーザーのエンゲージメントが高く、コンテンツが関連性を持っていると見なされ、検索エンジンのランキングに良い影響を与えるとされています。

では、どうすれば滞在時間を長くできるのでしょうか?

それには、以下の3点が重要です。

  1. 検索キーワードとページの関連性が高いこと。
  2. ユーザーの興味を引き続けるコンテンツであること。
  3. 高品質で魅力的なコンテンツを提供すること。

つまり、検索結果で1位になっていることに安心せず、そのキーワードで検索したユーザーが満足できるようなコンテンツを提供する必要があります。また、「そもそも◯◯とは…」といった、ただ文字数を稼ぐためのコンテンツではなく、検索キーワードに対する明確な答えを提示し、さらにユーザーの興味を深めるコンテンツが求められます。

さらに、テクニカルSEOの視点からも、

  1. ページの読み込み速度を速くする。
  2. 分かりやすいナビゲーションを設ける。
  3. モバイルフレンドリーなデザインを採用する。

これらによって、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、結果として滞在時間を長くすることができます。

ページの読み込み速度を速くする

ページの読み込み速度を速くする方法は比較的簡単です。ページスピードインサイト(https://pagespeed.web.dev/)の検索窓にURLを入力し、「分析」ボタンを押すだけで、改善点が表示されます。

たとえば、未使用のCSSの削減や、レンダリングを妨げるリソースの除去などが挙げられます。具体的な改善方法については、こちらの記事で解説しています。

また、改善が難しいと感じる方は、ワードプレス高速化プロジェクトでご相談を承っております。

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配信日:2024年09月27日