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滞在時間を長くする
ワードプレスのニュースを配信している当メルマガですが、ワードプレスに関連するトピックがない場合、SEOに関する話題を取り上げることが多いのが特徴です。今回は「滞在時間」についてお話しします。
滞在時間とは、ユーザーが検索結果をクリックしてから、検索エンジンの結果ページに戻るまでにウェブページに滞在する時間を指します。この滞在時間が長いほど、ユーザーのエンゲージメントが高く、コンテンツが関連性を持っていると見なされ、検索エンジンのランキングに良い影響を与えるとされています。
では、どうすれば滞在時間を長くできるのでしょうか?
それには、以下の3点が重要です。
- 検索キーワードとページの関連性が高いこと。
- ユーザーの興味を引き続けるコンテンツであること。
- 高品質で魅力的なコンテンツを提供すること。
つまり、検索結果で1位になっていることに安心せず、そのキーワードで検索したユーザーが満足できるようなコンテンツを提供する必要があります。また、「そもそも◯◯とは…」といった、ただ文字数を稼ぐためのコンテンツではなく、検索キーワードに対する明確な答えを提示し、さらにユーザーの興味を深めるコンテンツが求められます。
さらに、テクニカルSEOの視点からも、
- ページの読み込み速度を速くする。
- 分かりやすいナビゲーションを設ける。
- モバイルフレンドリーなデザインを採用する。
これらによって、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、結果として滞在時間を長くすることができます。
ページの読み込み速度を速くする
ページの読み込み速度を速くする方法は比較的簡単です。ページスピードインサイト(https://pagespeed.web.dev/)の検索窓にURLを入力し、「分析」ボタンを押すだけで、改善点が表示されます。
たとえば、未使用のCSSの削減や、レンダリングを妨げるリソースの除去などが挙げられます。具体的な改善方法については、こちらの記事で解説しています。
また、改善が難しいと感じる方は、ワードプレス高速化プロジェクトでご相談を承っております。
ワードプレスの表示速度を高速化するサービスも提供しています。ワードプレス高速化プロジェクトでは、ページスピードインサイトのスマホでのパフォーマンス100点を目指して対応いたします。