ホームページとウェブサイトの違いは?/ブロックエディターとクラシックエディター

ホームページとウェブサイトの違いは?

今更ですが、ホームページとウェブサイトの違いは?何かご存知でしょうか?

「ホームページ」と「ウェブサイト」の違いは、主に使われ方や意味の範囲にあります。

ホームページ (Homepage)は、通常、ウェブサイトの最初のページ(トップページ)を指します。
訪問者が最初にアクセスするページであり、ナビゲーションメニューやリンクを通じて、他のページに移動するための出発点となります。
日本では、しばしば「ウェブサイト全体」を指す言葉として使われることもありますが、厳密にはトップページのみの意味です。

ウェブサイト (Website):は、複数のウェブページの集まりです。
ホームページを含む、情報、コンテンツ、機能などが組み合わさって構成される一つのネット上の情報発信プラットフォームです。
サイト全体を指すため、ホームページもウェブサイトの一部と考えられます。
要するに、「ホームページ」はウェブサイトの一部であり、「ウェブサイト」はその全体を指します。

ブロックエディターとクラシックエディター

WordPressのブロックエディター(Gutenberg)とクラシックエディターの違いは?何かご存知でしょうか?
それぞれの特徴を以下にまとめます。

ブロックエディター(Gutenberg)

 導入時期: 2018年12月にWordPress 5.0から導入。
 ブロックを積み重ねる形式で、各コンテンツ(テキスト、画像、動画など)は独立した「ブロック」として扱います。
 ドラッグ&ドロップでブロックを簡単に追加、並べ替え、カスタマイズが可能。
 ブロックごとに異なるデザインや設定を適用できるため、直感的に多様なレイアウトやデザインを作成可能。
 HTMLやCSSの知識がなくても、ビジュアル的に凝ったデザインが可能。

クラシックエディター

 導入時期: WordPress 5.0以前のデフォルトエディターで2024年にサポートが終了します。
 従来のWYSIWYG(What You See Is What You Get)形式で、Microsoft Wordに似たインターフェース。
 テキストとメディア(画像、リンクなど)の編集は簡単ですが、複雑なレイアウトを作成するにはHTMLやCSSの知識が必要な場合があります。
 基本的な機能はそろっていますが、ビジュアル的に凝ったレイアウトやデザインを作るには限界があります。
 デフォルトの機能では限られており、独自のカスタマイズにはHTMLやCSS、ショートコードが必要なことが多い。

まとめ

まとめると、ブロックエディターは、初心者から上級者まで幅広く使いやすいインターフェースと柔軟なデザイン機能を提供し、将来的にも主流となるエディターです。
対して、クラシックエディターはシンプルで使いやすいものの、デザインや機能面での柔軟性が低く、20224年にサポートが終了するため、今後はブロックエディターに慣れる必要があります。

最後にブロックエディターで制作されたページを紹介します。

配信日:2024年09月06日