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多言語化プラグイン「Polylang」を紹介します。
WordPressの多言語化プラグインにはさまざまな選択肢がありますが、「Polylang」は比較的シンプルな構成のサイトに適しています。
特に、対応言語数が限られている場合や、ページ数がそれほど多くないコーポレートサイトなどで使いやすいプラグインです。
導入方法や基本的な使い方については、インターネット上に多くの解説記事が公開されているため、設定自体で大きく困ることは少ないでしょう。
一方で、実際に構築していて最も苦戦しやすいのが「言語スイッチャー」の実装です。
単純に各言語のトップページへ移動させるだけであれば、通常のリンクボタンでも対応できます。
しかし、Polylangの大きな特長は、閲覧中のページに対応する別言語ページへ直接切り替えられる点にあります。
そのため、ユーザーの利便性を考えると、できれば専用の言語スイッチャーを設置したいところです。
ただし、デザインや表示内容にこだわろうとすると、PHPの追加やショートコードの作成が必要になる場合があり、初心者にはややハードルが高く感じられるかもしれません。
また、URLの設計にも注意が必要です。
例えば、お問い合わせページのURLを「/contact/」とした場合、英語版を「/us/contact/」のような構成にしたいケースがあります。
しかし、Polylangでは同じ投稿タイプ内で同一スラッグを使用できないため、単純に両言語で「contact」というスラッグを設定しようとすると、WordPress側で重複として扱われてしまいます。
このため、サイト設計の段階でURLルールをどうするかをあらかじめ決めておくことが重要です。
以上の2点が、Polylangを導入する際に特に注意したいポイントです。
とはいえ、無料版でも十分な機能を備えており、シンプルな多言語サイトであれば非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
これから多言語化を検討される方は、まずはテスト環境で一度構築してみることをおすすめします。実際に触ってみることで、自社サイトに適しているかどうかを判断しやすくなります。