セキュリティの脆弱性が見つかったプラグイン/「忘れられる権利」とは?Google検索結果から過去の情報を消せる制度

セキュリティの脆弱性が見つかったプラグイン

先週のセキュリティの脆弱性が見つかったプラグインが441件ありました。
脆弱性が見つかったプラグインを使い続けるリスクについては何が考えられるでしょうか?

  1.  不正アクセスのリスク
  2.  個人情報や顧客データの流出
  3.  マルウェアの設置・拡散
  4.  SEOへの悪影響
  5.  サイト停止・ビジネスへの影響
  6.  法的・信用上のリスク

以上のことから脆弱性が見つかったプラグインをお使いでしたら、最新のバージョンにアップデートしてご利用いただくことを強く推奨いたします。

「忘れられる権利」とは?Google検索結果から過去の情報を消せる制度

インターネットで自分の名前を検索したときに、昔のニュース記事や不要になった情報が出てきて困った経験はありませんか?
ヨーロッパでは、そうした状況に対応するために 「忘れられる権利(Right to be Forgotten)」 という制度が認められています。

「忘れられる権利」とは、Googleなどの検索エンジンに対して、古くなったり不正確になった個人情報を検索結果から削除してほしいと請求できる権利です。
これは2014年、EU裁判所の判決をきっかけに広まり、その後 GDPR(EU一般データ保護規則) に明記されました。

どんな情報でも削除できるわけではありません。

 政治家や有名人に関する記事
 詐欺や金融トラブルなど公益性がある情報
 単に「気に入らないから消したい」という理由

このような場合は、社会的に「知る必要がある」と判断され、削除されないこともあります。
皆さんも消したい過去があるのではないでしょうか?

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配信日:2025年10月03日