人の見た目と言いますが、印象というのは重要です。
さて、次の3つの中で、一番おトクなのはどれだと思いますか？

(1) 「10％、20％ポイント還元は当たり前！」と叫ぶカメラ屋
(2) 近所のドラッグストアの50円引きクーポン
(3) ANAのキャンペーン：50人に1人がタダ！

答えは……(1)です。

なぜなら、

(1)は10〜20％の割引と、実際の還元率が高い
(2)は小さい字で「お会計1,500円以上で使用可」と書かれており、実質3％ほどの割引
(3)は「2％の人だけが得をする」キャンペーンで、全員が得をするわけではありません

つまり、お得さの“確実性”で考えれば、(1)が最も得だということが分かります。
でも、実は一番“効果があった”のは(3)なんです。

「え、なぜ？」と感じた方も多いかもしれません。

人が「得だ」と感じるのは、単純計算とはいきません。
購買心理を突いたマーケティングで売上を伸ばす・・・そんな仕組みに興味はありませんか？